まんなかに円形のカウンターがあり、そのまわりに高い椅子の席が並び、さらにそのまわりに低いソファー席が並んでいます。席の数は比較的少なめ。パノラマの夜景と涼しい風が最高に気持ちいい。
トンローは高い建物が少ないから遠くまで見渡せます。新しい高層ビルもあれば低層の古い家屋もあり、新旧入り乱れた景色は東南アジアに来たんだなぁという実感に浸ることができます。スクンビット通りの灯りとBTSのレールのシルエットもいい雰囲気。
ハイネケンは200バーツ程度、カクテルは350バーツ程度で、シロッコなど他のルーフトップバーより安めの料金設定です。パンクIPAのようなインポート物の高いビールで400バーツくらい。まだ知名度もそれほど高くないようで席も押さえやすいです(さすがに21〜22時前後は混みますが)。とくに夕方はすいています。オープンの17時から19時まではハッピーアワーで対象ドリンクは1杯頼むともう1杯フリーになります。さらに条件がよければきれいな夕焼けも見られるので、個人的には18〜19時頃の利用が好きです。
夕方の景色はこんな感じ。
パノラマ写真は48階が撮りやすい。
お店自体の雰囲気としてはバンヤンツリーの「Vertigo & Moon Bar」やルブアの「Sirocco」には劣りますが、BTSトンロー駅から徒歩2〜3分と、アソーク周辺に泊まることが多い自分にとってこのロケーションが一番の魅力。16〜17時頃の空を見て「今日はきれいな夕焼けが見られそうだからOctaveへ行ってみよう!」と気軽に訪れることができる場所。最近はRed SkyやAbove Heavenなどスクンビット周辺にも素敵なルーフトップバーが増えてきてうれしいかぎりです。
お店の雰囲気重視の方は「Vertigo & Moon Bar」が一番のオススメです。「Sirocco」は中心部から遠く、ドレスコードが厳しく、写真を撮る方向に制限があったりと、あまり好きではありません。
【2016年1月22日追記】
ようやくきれいな夕焼けの写真が撮れました。乾季の空は綺麗です。
「トムヤムクン」として広く認知されている辛くて酸っぱいあのスープ。
クンは海老という意味で、スープとしては「トムヤム」が正式名称です。
海老(=クン)を入れると「トムヤムクン」
豚肉(=ムー)を入れると「トムヤムムー」
鶏肉(=ガイ)を入れると「トムヤムガイ」
※「カオマンガイ」や「ガイヤーン」の「ガイ」も同じ鶏肉という意味
さらに味付けに関しても、ココナッツミルクが入ったまろやかで濃厚な「ナムコン」と、ココナッツミルクが入っていないあっさりした「ナムサイ」の2種類があります。「ナムサイ」はあっさりしていながらも、そのぶんハーブの香りや味がダイレクトに感じられるため、こちらの方がクセが強いと感じる人が多いかもしれません。
注文したのは海老が2匹入った「トムヤムクンナムコン」。麺についてはとくに指定しなかったところセンレック(米粉から作られる柔らかい麺)でした。帰りに厨房を覗いたらバミー(小麦粉から作られる黄色い中華麺)らしき麺も見えたので、次回試してみたい。
見た目とは裏腹に全然辛くありません。辛い物が苦手な人でも食べられるほど。レモングラスやライムが効いていて、酸味は強め。酸味が鼻から抜けて爽やかな後味です。川海老の旨味がでていて非常においしい。海老の背中に切れ目が入れてあって食べやすい点も◎ 酸味強めで辛さ控えめのトムヤムクンが好きな人にオススメのお店です。一点マイナス点は麺が柔らかすぎること。センレック自体柔らかい麺ではあるんですが、ここのセンレックは歯ごたえがなさすぎでした。
まぁ、あくまで目的はスープなので、満足度は星4つといったところ。わざわざ食べに来る価値のある味で、バンコクの行きつけリストに追加。最近は低コストの海の海老を使うお店が多いそうで、伝統に則り、川の海老(オニテナガエビ)を使うこのお店はそういった意味でも価値があります。オニテナガエビは頭が大きく、ミソがたっぷりつまっていて最高の出汁がでます。
店内はこのような雰囲気。客の回転は早い。
ずいぶん年期の入ったメニューです(笑)
右上の女性は名物店主のピーオーさん。興味ある方はFacebookページをご覧あれ。
https://www.facebook.com/pages/ร้านพี่อ้อ-ก๋วยเตี๋ยวต้มยำกุ้ง-เพชรบุรีซอย-5-/219511371433546
メニューを1枚めくり、右のページの左上の料理が今回注文した「トムヤムクンナムコン」
料金はわずか50バーツ。円安のいまのレートでも180円ほど。
拡大。メニューはタイ語のみで写真がボヤけていて分かりにくいので、最低限「ナムコン」と「ナムサイ」は憶えて行った方がいいです。
場所はペッチャブリーのソイ5とソイ7を繋ぐソイにあります。最寄はBTSのラチャテウィー駅かパヤタイ駅で、ラチャテウィー駅から徒歩5〜6分ほど。MRTのペッチャブリー駅は全然違う場所にあるのでご注意を。
駅を出て、大通り(ペッチャブリー通りまたはペッブリー通り)を渡り、道なりに少し歩きます。最初の曲がり角を右折してソイ7に入ると一気にディープな雰囲気。
道なりに歩き、マッサージ屋の角を左折します。
この路地をまっすぐ進みます。
すると1分もしないうちに右手に「พี่อ้อ(ピーオー)」と書かれた白い看板が見えてきます。
お店の正面。
この辺りはイスラム教徒が多く居住するエリアで、ハラル屋台が多く、ピーオーでもお酒の提供はありません。ディープなローカルな雰囲気が漂うエリアですが治安は良好です。また、定休日は日曜日と書かれたサイトが多いですが、現在の定休日は月曜日です。
ラチャテウィーはBTSのスクンビット線でサイアムから一駅なので、興味ある方はサイアム周辺で遊んだ前後にぜひ。
]]>1店舗目はBTSプルンチット駅直結の「セントラル・エンバシー」内。
2店舗目はBTSサイアム駅直結の「サイアム・スクエア・ワン」内。
いずれも2014年にできた新しいデパート・ショッピングモールで、買物ついでに食事を済ませることができて便利です。以下、簡単に「セントラル・エンバシー」と「サイアム・スクエア・ワン」の特長を。
ラグジュアリー色が強い富裕層向けのセントラル・エンバシー。出店しているのはハイブランドのお店ばかりで、ここ自体も周辺も見所は少なめ。地下にフードコートや食材関係の土産物屋があるくらい。ソンブーンはすいていて待たずに入れることが多い。ゴージャスなインテリアの一風堂もあります。
開放感あふれる吹き抜けが魅力の若者向けのサイアム・スクエア・ワン。ここ自体の見所は少ないものの、サイアムパラゴンやマンゴータンゴなど、周辺に見所が多い。ソンブーンは混んでいて入口の前に客が並んでいることが多い。大戸屋、やよい軒、まい泉、てんや、寺岡餃子、丸亀製麺などもあります。
自分はいつもセントラル・エンバシー店を利用しています。ここの名物料理はプーパッポンカリー。日本語に訳すと「蟹のカレー炒め」。カレーといっても日本のカレーのような辛さはなく、濃厚な蟹の旨味に甘いカレーソースと卵が混ざり合っていてマイルドな仕上がり。カニ特有の生臭さもありません。パクチーや香辛料の香りもなく、タイ料理が苦手な人でも食べられる料理だと思います。白いご飯に合わせるもよし、カオパット(チャーハン)に合わせるもよし。
サイズはS, M, Lとありますが、2人でシェアして他にも料理を頼むのであればSで充分です。1人だとSでもちょっと多いくらいで、プーパッポンカリーとご飯の他にもう一品頼むとかなりお腹いっぱいになります。料金はSが380バーツ、Mが550バーツ、Lが1000〜1200バーツ。
なお、蟹の殻を取った食べやすいものもあります。
殻あり...プーパッポンカリー / Fried curry crab
殻なし...ヌアプーパッポンカリー / Fried curry crab meat
「ヌア=肉=殻なし」ということです。メニューには載っていませんが、注文時に「ヌア」と頼むと対応してくれます。ただ、食べにくさを楽しむことも蟹の魅力で、旅の思い出にも残ると思うので、時間に余裕があるときは殻ありをオススメします。ヌアプーパッポンカリーの写真はこちら。
他にはヤムウンセンや海老の黒胡椒炒めなどがオススメ。ここのヤムウンセンは酸味強めの好みの味で、個人的には、バンコクでも上位に入るほど好きです。温かいタイプ。
最後に少し他店情報も。高級店「バーン・カニタ」もプーパッポンカリーが有名なレストランのひとつで、ここの名物は脱皮したての柔らかい蟹を使ったプーニムパッポンカリー(Stir-fried Soft Shell Crab with Yellow Curry)。脱皮したての蟹は柔らかく、素揚げすると殻ごとパリパリ食べることができるんです。香りも香ばしい。通常の硬いカニの殻ありプーパッポンカリーもあります。殻あり、殻なし、ソフトシェルクラブと、ぜひ食べ比べしてみてください。
]]>まずはスーパーで手に入るお菓子や食材から。テスコロータスやBIG Cのようなローカルのスーパーにわざわざ行かなくても、サイアムパラゴン、セントラルワールド、伊勢丹、セントラルエンバシー、ターミナル21、エンポリアムなど、大抵のデパートにスーパーが入っているので、デパートでの買物ついでにお土産も買ってしまうと効率的です。
ばら撒き用のお土産でまっさきに思い付くのがプリッツ。ハーブ味やトムヤムクン味など、タイ限定のものがおすすめ。お酒のつまみになると、意外と大人ウケもいい商品。
これもばら撒きの定番、インスタントラーメン。日本のものよりも小さく、そんなにかさばりません。固い麺の部分はおよそ8cm四方。値段は1個6〜8バーツ程度。10個買っても200~300円。タイ最大手MAMAのトムヤムクン味がベタでおすすめ。なお、お菓子やインスタントヌードルはコンビニでも手に入ります。
タイ料理好きの人へのお土産におすすめなのがLoboのHoly Basil Seasoning Paste(ガパオのもと)。色々食べ比べてみましたが、市販のガパオソースではこれが一番美味しいです。ひき肉だけ買えば済むので調理も楽。1個16バーツ程度。パッケージに高級感が欲しい場合はBlue Elephantの瓶詰めのものがおすすめ。
最近話題のココナッツオイル。これもスーパーで手に入ります。サイアムパラゴンGF(地上階)のスーパーでは100ml、200ml、300ml、500ml、700ml...と色々なサイズがありました。容器はプラスチック製で、持ち運びにも神経を使いません。100mlのものが110バーツ、500mlのものが360バーツ。
続いてアロマや美容系のお土産。一番のおすすめはエンポリアムやサイアムパラゴンに入っているExotique Thaiというお店。色んなブランドの商品を扱うセレクトショップで、ここ以上のものはタイにはないと言っても過言ではありません。一度に複数のブランドの商品を比較でき効率的。
サイアムパラゴンのExotique ThaiはGFと4Fに2店舗あり、GFの店舗は特設の売場のような雰囲気で商品数も少なめ。4Fの店舗は商品数が多いうえに洋服、シルク製品、クッションカバー、インテリアグッズなどの取り扱いもあり、4Fでの買物がおすすめです。Exotique Thaiが取り扱うブランドのなかで、とくに気に入っているのがdivanaとAkalikoとPanpuri。順に紹介します。
人気スパを運営するdivanaの商品で、あたしおっさんだけどここのシャワージェルを愛用しています。Green OliveとQueen of the Nightがお気に入りで、夏場のランニングのあとに軽くシャワーを浴びたいときなどに最適。485バーツ。divana好きの友人から時々買ってきてとリクエストをもらいます。
製品の幅が広く、比較的安めの料金設定が魅力のAkaliko。アロマリードディフューザー、キャンドル、ルームスプレー、ピローミスト、ハンドクリーム、石鹸などひと通りの商品が揃っていて、サイズや香りも豊富。とくにおすすめなのはアロマリードディフューザーとキャンドルで、かれこれ7年くらい愛用しています。ハンドクリームは普通だったのでここじゃなくてもいいかな。
キャンドルは大小あり、大きい方は大切な人へ、小さい方はばら撒きに最適。大きい方が500〜600バーツくらい、小さい方が120バーツ。
こういうキャンドルスタンドに乗せて使う高さ1cm程度のキャンドルもあります。4個セットで150バーツ。ちなみに奥のキャンドルスタンドもExotique Thaiで買いました。手前のキャンドルスタンドはゲイソンプラザのTHANN Livingで購入。THANNのアロマキャンドルは嵐の櫻井くんが愛用しているそうです。
アロマリードディフューザーは日本で質のいいものを買おうとすると5,000円くらいするので、いつもここでまとめ買いしてます。550バーツ。これは120mlですが、お土産にちょうどいいひとまわり小さい50mlもあります。
気分をリフレッシュしたいときや、リラックスしたいときに使いたいルームスプレー。ルームスプレーやピローミストはあげる相手を選ばない便利なお土産です。
少々値段は張るものの、製品の質もパッケージデザインもすばらしいのがPanpuri。自分用や大切な人へのお土産に最適です。とくにハンドクリームがオススメ。個人的にはジャスミンや新作のラベンダー&バニラが好きです。
お土産に最適な少量ずつの3本セットもあります。1050〜1110バーツ。
マッサージが好きな人にはオイル4種とツールのセットもいいかも。
スワンナプーム国際空港のショップでは、小さな石鹸とマッサージオイルがきれいにラッピングされたギフトセットも売っています。340バーツと買いやすい価格。
店舗は他にもあちこちありますが、ゲイソンプラザの本店が品揃えが豊富で高級感があって好きです。併設のスパのクーポンをもらえることもあります。
HARNNもPanpuriと並ぶ高級ブランドで魅力的な商品がたくさんあります。以前はここのライスソープをよく配っていましたが、値上げと円安でいまは1個600円くらいするので、最近はあまり買ってません。あと、普通の石鹸置きに入らないサイズのため、別売りの専用の石鹸置きも贈らないと不親切かなとも思います。Exotique Thaiのすぐ近くにHARNNの直営店があり、そちらの方が品揃えが豊富。
なお、石鹸や化粧品などを日本へ持ち込むにあたって、薬事法で1品目24個以内と定められています。税金がかかる・かからないの問題ではなく、それ以上は単純に没収となるのでご注意ください。使い捨てコンタクトやサプリなどは2ヶ月ぶんまで。
http://www.mhlw.go.jp/topics/0104/tp0401-1.html
値段は全体的に高めですが、4FのExotique Thaiではアパレルやインテリアグッズの取り扱いもあります。高いなかでも、シルクのスカーフやストールはジムトンプソンよりは安いので「質のいいものが欲しいけどジムトンプソンはちょっと高い」という人におすすめ。タイはセールが多く、セールのタイミングで訪れるととくに割安。サイアムパラゴン内にジムトンプソンの直営店があるので、見比べてみるのもいいと思います。
Classic Lanna Thaiというブランドの商品が質も品もよく、自分へのお土産としてはいいかもしれません。シルク製品はなかなか普段使いが難しそうですが、リネンのブラウスなど、日本でも活躍しそうなものもいくつかありました。
自分用に1着いいタイパンツが欲しくてClassic Lanna Thaiで奮発しました。1,500バーツくらい。部屋着やパジャマとして最適のタイパンツ。MBKやサイアム周辺の露店では1着200バーツくらいで売っているので、ヘビロテ用やばら撒き用だったら安いやつで充分だと思います。タイパンツは、体の前で余った生地を折りたたみ、紐で縛って履きます。体の変化に対応しやすく、タイ好きの女友達は妊娠中に履いていたそうです。
Exotique Thaiではこういう素敵な写真立ても売っています。300〜500バーツくらい。
続いて場所を変えてMBK。古き良き時代のショッピングモール。色んな怪しいお店がひしめきあっていて、ブラブラしているだけでも楽しめます。時間や体力に余裕がないととても全部は見られないので、1Fでスニーカーや石鹸、3Fで洋服やアクセサリー、4Fでスマホケースなどを中心に見てまわると効率的。自撮り棒なども売ってます。ここでは気になるものがあったら即買いが鉄則。あとで同じ店に戻るのは極めて困難です。
3Fでこういう変なTシャツがたくさん売られています。1枚100バーツ程度。
このハニーポンのTシャツはTVで壇蜜さんが着てました。
上のBad BullやDead BullのTシャツのように、収縮性のない生地にインクをベタッとプリントしたような、いかにも安物な商品もあれば、稀に生地もプリントもいい商品もあります。このシンハーやチャーンのタンクトップは日本でも着られるレベル。ワンピ、チュニック、バッグなども同様で、すべては見つけることができるか運次第。
値段はもう少し高くてもいいからオシャレなものを効率的に探したいときは「ターミナル21」へ。BTSアソーク駅直結。このデパートのテーマは空港で、フロアごとにパリ、東京、ロンドンとテーマが決められていて、異国にいながらさらに異国気分を楽しめます。東京フロアは突っ込みどころ満載。
こういうおしゃれで小さなショップがたくさん出店しています。
お気に入りはSeven Starというお店。
Seven Starでジャケ買いしてしまったムエタイ×グリコ。オーナーのHutくんは親日家で、日本関係の商品が多い。
阿部さんの姿も。
女性におすすめしたいのがAquamarineというアクセサリーショップ。タイでここが一番センスいい。
他にもアクセサリーショップはたくさんあります。
Akalikoの直営店も。
バッグも安い。こういうレザーのバッグがわずか389バーツ(1,000円ちょっと)
気持ちのいい肌触りと独特の製品染めが魅力のOuky。MBKで売っているような安物とは格が違います。製品はヴィンテージウォッシュ加工が施された厚手のもの(250バーツ)と薄手のもの(90バーツ)の2種類があります。厚手の方は部屋着としてはもちろん外でも着られるクオリティ。一方、薄手の方は夏の部屋着やパジャマ、長袖シャツのインナーなどに最適。タイやハワイなど暑い国へ行くときのパジャマとしても重宝しています。スーツケースのなかでかさばらない。
店舗はあちこちあり、上記ターミナル21にもありますが、店員の愛想が悪く、薄手の方が10バーツ高く100バーツで売られているので、プラチナムファッションモールの店舗がオススメです。品揃えが多く、店員さんがかわいい(笑)
これもタイの定番のお土産、NaRaYaのリボンバッグ。大小さまざまなかわいいバッグが300〜500バーツ前後とリーズナブル。ここの商品はすべて折り畳まれビニールの袋に入れられているので、スーツケースに入れてもかさばりません。NaRaYaはもともと、デザインと利便性の両立を求める国際線のCAさんが使い始めて人気に火がついたそうです。都市伝説かと思いきや、同じマンションの某日系のCAさんは小さめのキャリーバッグとNaRaYaのバッグでよく出勤されています。いまでも根強い人気。
サイアムパラゴンの店舗が一番広くて商品数が多い。
アジアハーブアソシエーションでのマッサージの帰りにプロンポンの路面店に寄るのも効率的。
デニム地のポーチは男性でも使えます。小物を整理してスーツケースに収納するバッグinバッグとして便利に使っています。電化製品用に1つ、コスメ用に1つ。320バーツ。
セラドン焼というタイの陶器があります。タイ料理店でよく出される薄い緑色のお皿に見覚えないでしょうか。タイ料理はもちろんのこと和食にも意外と合うので、家族へのお土産におすすめです。デザイン、量、価格すべての面で、タニヤプラザに入っているレジェンドというお店が一番のおすすめ。寂れた建物の3Fの奥の方にひっそりとあります。BTSサラデーン駅から徒歩1〜2分。MRTシーロム駅から5〜6分。
個人的には、バナナリーフのものがおすすめ。料金は大きさによって異なりますが、使いやすいサイズのもので450バーツ。ここはレジで全品20%オフになるので実質360バーツとお買い得です。日本の半額以下。生春巻きを並べてあいたスペースにタレを入れた小皿を置いたり、カレーやガパオでライスと具材を左右にわけて並べたり、シンプルにサラダを盛りつけたりと、使い勝手のよさは抜群。魚や肉を並べるだけでも様になります。
バンコクに着いて最初に買物にいくなら、BTSサイアム駅直結の「サイアムパラゴン」や、BTSアソーク駅直結の「ターミナル21」がおすすめです。食材、アロマ、美容、洋服、アクセなど、定番のばら撒き系からこだわりの逸品までひと通り揃います。美容系に強いのが「サイアムパラゴン」、洋服やアクセに強いのが「ターミナル21」。お土産探しも自分への買物も同時にできるのもタイの魅力。物価上昇中とはいえ、まだまだ買物天国のタイ。買物にもたっぷり時間を割いて楽しんでください。
]]>IIJmioのMVNO SIMは「データ通信専用SIM」「SMS機能付きSIM」「音声通話機能付きSIM(みおふぉん)」を展開していて、iPadでデータ通信だけを行う人は「データ通信専用SIM」を、LINEやGREEの会員登録などにSMSが必要な人は「SMS機能付きSIM」を、iPhoneでデータ通信とSMSと音声通話を行う人は「音声通話機能付きSIM(みおふぉん)」を、といった選び方ができます。今回選んだのは「音声通話機能付きSIM(みおふぉん)」で、先月タイで購入したSIMフリーiPhone 6で運用します。
このIIJmioのSIMをビックカメラが「BIC SIM」という名で代理店として販売しています。IIJmioと直接契約した場合との比較で、公衆無線LANサービス「Wi2 300」を無料で利用できるというメリットがあり「BIC SIM」を購入した方がお得です。サービス内容や料金は変わりません。
注意点としては「BIC SIM」のパッケージにSIMカードは入っておらず、記載されているエントリーコードをインターネットで入力して申し込み手続きをし、手続きが完了次第、SIMカードを郵送してもらう手順になるということ。申し込みをして処理が進み、MNPが成立するとその時点で転出元キャリアとの契約は終了するため、SIMカードが届くまでの数日間は電話やインターネットが使えません。これは他のMVNOでも同じです。
それは困るという方は、ビックカメラ池袋本店、有楽町店、新宿西口店、新宿東口店など「BIC SIM カウンター」設置店舗へ。「BIC SIM」を購入したのちに「BIC SIM カウンター」でIIJmio「みおふぉん」の契約ができ、その場でSIMカードを発行してくれます。僕は池袋本店で手続きをしたんですが、順番待ちに約10分、契約に約15分、SIMカードの発行に約30分でした。SIMカードの発行を待っている間にドコモの電波を受信しなくなり、圏外に。電話やインターネットが使えない時間は10〜20分程度で済みました。
参考URL:https://www.iijmio.jp/bicsim/counter.html
平日の日中に手続きを行ったこともあり、家を出てドコモショップ経由でビックカメラへ行き、すべての処理が完了するまで2時間程度だったかな。週末に「BIC SIM カウンター」が大混雑しているところを見たことがあるので、夜に手続きを始めるとその日にうちにSIMカードを受け取ることができないかもしれません。
IIJmio「みおふぉん」のパッケージ
ドコモ系MVNOなのでドコモのSIMカード
IIJmioのSIMカードを受け取りiPhoneに入れると通話はもう可能ですが、IIJmioの構成プロファイルをインストールしない限り、データ通信はできません。家に帰ってゆっくりMacと繋いでインストールするか、近くのカフェで無線やテザリングを使ってダウンロード&インストールするか、あらかじめ構成プロファイルをダウンロードして自分宛のメールに添付で送っておいてその場でインストールするか、気分やその後の予定に合わせてお好きなやり方で。IIJmioの公式アプリ「IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん)」からインストールすることもできます。構成プロファイルを複数入れておいて、切り替えて使うことができれば便利なんですけどね。
IIJmio公式のiOS向け構成プロファイル:https://www.iijmio.jp/hdd/devices/config.jsp
IIJmioクーポンスイッチ(みおぽん):https://itunes.apple.com/jp/app/iijmiokuponsuitchi/id629809928?mt=8
MVNO事業者が増え各社プランも様々で悩みますが、音声通話機能やSMS機能付きという条件でかなり絞れます。また、MVNO各社のスピード比較ではOCNやIIJmioが上位の調査結果が多く、この2社から選ぶ人が多いのではないでしょうか。
参考URL:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1394.html
OCNモバイルONEは過去にSIMフリーiPhone 5sで試したことがあるんですが、APNが3GとLTEで分かれているためか、3GとLTEの切り替えがうまくいかずにストレスを感じることが多かったです。IIJmioは先述の通りビックカメラで即日SIMカードを入手できるし、新iOSへの対応・検証がいつも迅速で、そうした企業姿勢からも個人的には現状ではIIJmioの一択だと思います。
選んだプランはSMSと音声通話が付いた「ミニマムスタートプラン」。1ヶ月で2GBまで高速通信ができて月額わずが1,600円(税別)。4月からは値段は据え置きで3GBヘ増量されます。自宅兼事務所という環境下でWi-Fi中心の生活だと、外でのデータ通信は月に100〜300MB程度で、テザリングもそんなに利用しないので、3GBもあれば充分すぎます。毎月の通信費は通話料込みで2,500円程度に収まりそうです。これまでドコモに毎月8,000円前後払っていたので、年間で約66,000円の削減。
1. MVNOのSIMではLINEの年齢認証が正攻法ではできません。まだの人はMVNOへのMNPの前に。
2. 「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなります。僕はもう数年前にキャリアメールを捨て、メッセージのやり取りにはGmailとLINEしか使っていなかったので、この点はスムーズでした。迷惑メール対策としてPCメールの受信を拒否している人やLINEにアレルギーがある人が時々いますが、不思議とそういう人との接点はなくなるもので、とくに問題だと思ったことはありません。電話だったりSMSだったり、他の連絡手段もありますしね。
3. イニシャルの端末代について。先月タイで購入したSIMフリーiPhone 6 (64GB) は約10万円でした。イニシャルのコストは高いものの、SIMフリーiPhoneはリセールバリューが高く、これまでの経験上、1年後に次機種が出たタイミングでおそらく7万円強で売却できます。つまり、端末代金は年間3万円弱で、通信費との合計で年間のコストは約6万円。2年間で最新機種を2機種使って約12万円ということになります。一方でキャリア版iPhoneだと2年間で1機種を使って端末が3万円で売却できたとして約15万円くらい。2年間のパケホーダイの縛りが解けるタイミングと、月々サポートが終わるタイミングがずれていたら、解約に係る手数料も発生します。
利用開始から半年が経ちましたが、いまのところなんの不満もなく快適に利用できています。
「MVNOは回線を絞っているから遅い」とか言う人がいますが、そのようなことはまったく感じません。うちの周辺(山手線駅から5分程度)だといつも下り20〜40Mbps程度です。
それから、MVNOというよりSIMフリー端末を利用しているメリットになりますが、一番は、海外で現地の格安プリペイドSIMカードを利用できること。毎年1〜2ヶ月を海外で過ごすので、海外滞在時に毎日海外パケホーダイを使っていたらデータ通信だけで9〜18万円かかるところが、現地のプリペイドSIMを使って数千円で済んでいます。海外への渡航が多い人は、相乗効果で費用対効果抜群です。
海外ではiPhoneから日本のSIMを抜いて各国のSIMに入れ替えるので、着信専用の端末を別途用意しない限り、日本の番号宛の着信を受けることができません。さらにローミングも高額。なので、ここ数年は出国前に日本の番号宛の着信をSMARTalkの番号に転送する設定にしています。こうすると、海外SIMを入れたiPhoneで日本の番号宛の着信も受けることができるので、端末が一台で済みます。090から050への国内転送料金はかかりますが、30秒20円と、国際ローミングより遥かに経済的です。
これまでのドコモ同様、IIJmioでもこの転送電話サービスが利用できます。圏外の場合や、転送のガイダンスをオフにして転送開始までの時間を0秒に設定した場合、090にかけた人には即050の呼び出し音が鳴り始めます。呼び出し音が途中で切り替わることもなく、海外ローミング特有の呼び出し音も回避でき、海外にいることがバレません。もちろん、こちらから発信したときの相手への番号通知は050の番号になりますが。転送開始の番号(1421)と転送停止の番号(1420)を電話帳に登録しておくとワンタッチで済みます。
このIP-Phoneへの転送設定は国内でも活用する術があります。090から050への転送開始時間を15〜20秒くらいに設定して、050の呼び出し時間を0秒に設定すると、050に転送された瞬間に留守電に繋がるため、電話をかけてきた相手は違和感なくメッセージを残すことができます。IIJmioは月額300円(税別)で留守電のオプションがありますが、SMARTalkは留守電のオプションは無料なので、転送させてSMARTalk側で留守電を残してもらった方がお得です。留守電に繋がるまでずっとコールする人が身の回りに多い場合や、着信を逃すことが多い人はかえって高くつく可能性があるので注意が必要ですが。
IP-Phoneは色々ありますが、SMARTalkは初期費用や月額基本料も無料なので、便利に活用するとお得ですよ。設定次第では、着信通知とともに留守電の音声データをメールで受信することもできます。
]]>http://www.apple.com/iphone/LTE/
タイでのiPhone 6の販売価格は以下の通り。オンラインのアップルストアから購入するにはタイの住所が必要で、基本的に、旅行者はいずれかのキャリアから購入することになります。また、タイにはアップルストアの直営店はなく、iStudioというお店がApple製品の販売を行っています。iStudioでは各キャリアのSIMフリー版の取り扱いがあり、尚かつ、VAT還付手続きに必要な書類を発行してくれるので、タイでiPhoneを買うならiStudioがオススメです。
16GB | 64GB | 128GB | |
---|---|---|---|
TrueMove | 25,500バーツ | 29,450バーツ | 33,400バーツ |
dtac | 25,500バーツ | 29,450バーツ | 33,400バーツ |
AIS | 25,500バーツ | 29,400バーツ | 33,400バーツ |
Apple Store | 24,900バーツ | 28,900バーツ | 32,900バーツ |
iStudioはサイアムパラゴン、セントラルワールド、デジタルゲートウェイ、エンポリアムなど、バンコクの主要デパートに入っているチェーン店で、今回は、最近できたセントラルエンバシーのiStudioにて購入しました。
購入したのは64GBのスペースグレー。キャリアはTrueMoveを選択。各キャリア版とも中身は同じで、異なるのは製品補償だけです。故障等の際はiStudioではなくキャリアのショップに持ち込むことになるので、自分の行動範囲のなかで一番店舗数が多いTrueMoveを選択しました。なお、店員さんは「日本のアップルストアに持ち込んでも大丈夫だよ」と言っていましたが、経験上、これには懐疑的。
料金は29,450バーツで、この日のレートで約107,000円。7%のVAT還付手続きをしてちょうど100,000円ほどで買えた計算。円安の影響もあり非常に高い。まぁSIMフリー版はリセールバリューが高いのでね。諸費用込み99,980円で購入したSprint版iPhone 5sはつい最近7万円超で売却できました。
最終日に空港でVATの還付手続きをする際、厳密には「新品」の商品を見せる必要がありますが、その辺りはマイペンライのタイ。滞在中から早速使ってしまいます。自己責任でどうぞ。
iPhone 5sのバックアップから復元したのでセットアップはサクッと完了。
ケースはサイアムパラゴン3Fのガジェット屋にてPower SupportのAir Jacket(クリアブラック)を購入。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00NP0BME0
なかなかいい感じ。
スピーカーやマイク周辺の処理は流石、日本製。
SIMトレイのところに穴があいていない点のみ残念。ケースは簡単に取り外しができないほど硬いので、最初の数回はSIMの交換に難儀しました。もう慣れましたが。
スワンナプーム国際空港4Fの出発フロアの右端にVAT REFUNDのカウンターがあります。
販売店で受け取ったICチップ付きのカード、レシート、その2つが入った封筒、パスポートを提出します。また、今回は商品の提示も求められました。以前はカードではなく書類だったし、不正が多いのか、検品が厳格化しているのかもしれません。ポケットから取り出した新品ではないiPhone 6でも問題ありませんでしたが、今後は用心した方がよさそうです。
チェックインして出国後、搭乗ゲートに向かう途中に払い戻しカウンターがあるので、そこで再度必要書類一式とパスポートを見せて現金を受け取ります。VATは7%なので、手数料103バーツを引いて1,823バーツ返ってくるはずが、今回の還付金額はジャスト1,500バーツでした。約5,500円。323バーツはどこへ?
]]>旧店舗の前にはこのような張り紙が貼ってありました。
新店舗はきれいで以前にも増して高級感のある作りです。旧店舗のような離れはなく、受付から施術スペースまですべてひとつの建物内にまとまっています。
iPadを使って施術メニューを選びます。メニューはタイ語、日本語、英語に対応。
いつものタイ古式マッサージ2時間を選ぶと...驚きました。値上げです。2時間950バーツ。メンバー割引を使っても総額903バーツ。現在のレートで約3,300円。以前の700バーツでも高いと思っていたのに950バーツとはずいぶん強気な価格設定です。
旧店舗の離れは木造だったため、季節によってはじめっとしていて蚊がでることもあったので、それが改善した点は評価できますが、マイナスがゼロになっただけです。駅からも遠くなりました。高級感や清潔感、施術の前後にシャワーが使えるといった特色はあるものの、周辺に2時間400〜500バーツ程度のお店が多い以上、今後、毎日のマッサージ用途で積極的にここを選ぶことはないかも。
ハーバルボールを使ったトリートメントなど、ここならではの施術を受けたい気分のときに利用する、スパ的な位置づけの贅沢なお店という認識。ちなみに、タイ古式マッサージ&ハーバルボールのコースは2時間1,050バーツから1,400バーツへの値上げです。約5,100円。
]]>もともと禅寺が好きなんですが、建仁寺のそうした寛大さ、展示物のすばらしさは別格。写経もできるし、毎月第2日曜には座禅体験もできます。冬は花も紅葉もなく寂しい季節ですが、季節関係なく訪れたくなる大好きなお寺です。
建仁寺の座禅体験:http://kenninji.jp/experience/index.html
風神雷神図屏風
雲龍図
双龍図
大雄苑
潮音庭を眺めてくつろぐ人たち
そんな大好きな建仁寺を、今回は御朱印帳を買うために訪れました。「雲龍」と「風神雷神」でしばし悩み「雲龍」を購入。禅寺の御朱印帳はかっこいいものが多く、南禅寺や妙心寺の御朱印帳も将来手に入れたいと思っています。
右が建仁寺の御朱印。左は永観堂。
永観堂の紅葉の御朱印帳もすてきですが、縁がないのかいつも売り切れです。
GigSkyの利用料金は国ごとに異なり、例えばイギリス、ドイツ、タイ、カンボジアだと以下の通り。現地のプリペイドプランよりは割高で、物価の安い国ほど割高感は否めません。個人的な用途としてはあくまで緊急用という感じですが、国ごとに10MB無料で使えるし、国内キャリアの海外パケ放題よりは安い国が多いので、持っておいて損はないかなと思います。何故かカンボジアが異様に高くて驚きですが。
そんなGigSkyを使う機会が2014年の年末にようやく訪れました。友人のハワイ挙式にお呼ばれし、その際に利用してみることに。僕が使っているiPhone 5sはアメリカSprint版で、アメリカ以外ではSIMフリー、アメリカではSprintロックという端末です。現時点でSprintやSprint MVNOのプリペイドプランは非常に限定的で、端末に制限があったりアメリカ国内に住所が必要だったりと、旅行者が使うのは極めて困難。事実上、アメリカで僕のiPhone 5sでプリペイドSIMを利用するのは難しく、モバイルWi-Fiルーターのレンタルと天秤にかけ、GigSkyを選択しました。Verizonの4G対応のモバイルルーターも気になりましたが。
今回は4泊6日の日程で、初日のホノルル着が朝9:25、最終日のホノルル発が17:35ということで、余裕をもって5日間使えるように「300MB 4,200円」のプランを選択。日割りで考えるとモバイルルーターのレンタルより少し割安。前述の通り、SIMのキャリアプロファイルがイタリアのTIMなので、Sprint版iPhone 5sながら、問題なくAT&Tの回線が利用できます。
APNは要設定。
APN:openroamer.com
ユーザー名:(空欄)
パスワード:(空欄)
連日浮かれすぎてスピード計測を忘れてしまいましたが、体感で下り2〜3Mbps程度だったと思います。普段であれば物足りない速度ですが、海辺でJack Johnsonを聴きながらのんびり過ごす日々には充分な速度でした。
]]>スワンナプームの到着フロアの大雑把なフロアマップを描いてみました。入国審査を終え、荷物を受け取り、税関を抜けるとすぐにdtacのショップが見つかります。隣はAIS。TrueMoveは少し右にあります。
dtacの旅行者向けのインターネットプランはいくつかあり、今回は7日間使い放題のプランに加入しました。3G/4Gの高速通信は1.5GBまでで、1.5GBを超えると384Kbps(10日間のプランは128Kbps)へ速度制限されます。インターネットで調べ物をしたり、Googleマップで場所を確認したり、LINEでやり取りしたり、各種SNSを閲覧・投稿したりといった使い方で、僕の場合は1日20〜50MB程度しか使わないので、1.5GBは充分すぎる量です。
料金は299バーツ(約1,100円)。これはSIMの料金込みの支払総額で、通話やSMS、追加のインターネットプランに使うことができる残高が100バーツ。設定は店員さんがすべてやってくれます。所要2〜3分程度。普段日本で使っているSIMの受け取りを忘れないように注意。なお、テザリングも可能。
iPhoneの場合はAPNの設定は不要。必要な機種では下記を。
APN:www.dtac.co.th
ユーザー名:(空欄)
パスワード:(空欄)
下りは平均7〜8Mbps程度で安定していて、快適に利用することができました。
最高は23Mbps。速い。
昨年11月の時点(3Gのみ)では下りは3~7Mbps程度で比較的安定していたものの、上りは不安定で、1Mbpsを切ることもしばしばでした。4Gに対応して上りも下りもかなり安定した印象です。
SIMの有効期限と残高を確認するには「*101*9#」へ発信します。
「*9」は英語化のコマンドで、省略するとタイ語表記になります。
通話やSMSで12バーツ弱使っていることがわかります。
現在加入しているインターネットプランや残量を確認するには「*101*1*9#」へ発信。
数年前は「*101*4*9#」でしたが変わったようです。
詳細がSMSで届きます。
僕自身うっかりしていたので備忘録をかねて。dtacもTrueMoveも「インターネット7日間使い放題、SIMの残高100バーツで支払総額299バーツ」と横並びのパッケージを用意していますが、7日間の定義が異なります。TrueMoveの場合、7日間のインターネットパッケージに加入すると、加入日はカウントせず、その日の24時をまわってから7日間(24時間×7日)のカウントが始まります。つまり、加入日の翌日から丸々7日間使うことができます(データ使用量のカウントはプラン加入直後から)。一方でdtacの場合、加入日を1日目とカウントし、加入日の残り時間+丸々6日間(24時間×6日)しか使うことができません。
今回はJL707便を利用して23時過ぎにバンコクに到着しました。入国審査を終え、荷物を受け取り、dtacのショップでインターネットプランの申し込みが完了したのが23:43。つまり、たった17分を1日とカウントされてしまいました。使用可能期間は残り6日。今回は7泊8日の旅程だったので、最終日に今回加入した使い放題プランでは使えないことになります。
幸い、数日目にその事実に気づいたので、7日目の24時をまわった直後にSIMの残高を使って、新たなインターネットプランに加入することに。選んだのは、Super Socialという名の「FacebookやLINEアプリを無制限、インターネットを150MB利用可能」な24時間12バーツ(約43円)の期間限定プラン。破格。
参考URL:http://www.dtac.co.th/en/prepaid/products/recommended-add-on.html
「*103*242*9#」へ発信。
ところが、届いたのは"Sorry"から始まるSMS。
他のプランも試してみたのですが、届くのは同じ文面のSMSばかり。試しにこの状態でインターネットを使ってみたところ、従量課金されていて、きっちり数バーツ引かれました。7日間の期限は終了していて従量課金されているにも関わらず「現在利用中のプランが終了していないので新規プランの申し込みはできない」という文面のSMSが届く矛盾はいったい...。
そして0:47に唐突に"Your 3G/wifi service has been cancelled"とSMSが届き、ようやく希望するインターネットプランに加入することができました。この47分のブランクはなんなんでしょうか。プランが終了したことに気づかずに従量課金でインターネットを使用していたら、残高はすぐに0になり、インターネットは使えなくなったはず。最後の最後でケチが付いてしまった。
同じ7日間使い放題のプランでもdtacとTrueMoveでは使用可能期間に丸1日の差があるので、滞在期間が1週間程度の方はご注意ください。
関連ページ:わずか900円!タイでTrueMoveのデータ通信7日間使い放題プランをSIMフリーiPhone 5sで使うの巻
僕はプロではないので、多少ピントを外した写真やノイズが気になる写真なんかも気にせず載せます。こういう場面で注意が必要なんだなと、読み取ってもらえれば幸いです。
RX1を1年半使ってみた感想を一言で表すと「圧倒的な画質とコンパクトさに大満足」それに尽きます。一眼を使っていた頃はボディとレンズの総重量が1.5kg前後で、常に持ち歩くということはできず、状況や気分に応じてメインカメラとサブカメラといった使い分けが必要でしたが、いまはどこへ行くにも何をするにも気軽にRX1を持って行くことができるので、必然的にきれいな写真の割合が増えました。例えば、友達の誕生日会とかバーベキューといった、コンデジやiPhoneで済ませていたちょっとしたイベントごとに持って行くカメラもRX1になるわけです。日々撮影する写真のなかでのきれいな写真の割合が体感で2割から7割に上がった印象。この差は大きい。
ボディがコンパクトだとRX1とともにT3のようなフィルムカメラを携帯する余裕も生まれ、さらに写真ライフが充実しました。昨年10年ぶりに訪れたプラハにはRX1とともにハッセルを持って行ったんですが、フルサイズのデジタルカメラと中判のフィルムカメラを同時に旅行に持って行くなんて以前は考えられなかったことです。これもRX1のコンパクトさあってこそで、旅行好きの自分にとって、最高の旅カメラと言えます。
こういった満足度は購入当初から極めて高く、RX1を使い始めて数ヶ月後には5D Mark IIや交換レンズ一式を処分するに至ったのですが、これにより、それほど親しくない友人の結婚式やライブなど、面倒な撮影の依頼を気持ちよく断ることができるようになりました(笑)「もう一眼処分しちゃってこの小さいの(=RX1)しか持ってないんだよ、ごめんね」と。それから、旅行前にどのレンズの組み合わせで出掛けようと悩んだり、新しいレンズを試してみたい衝動に駆られて要らぬ出費(メインカメラ・サブカメラ)が増えたりと、そういった面倒ごとからすべて解放され、思考がシンプルになったことも思わぬ副産物かな。ひとつひとつは小さなことでも積み重なると大きくて、大袈裟に聞こえるかもしれませんが、生活の質が向上したとさえ言えます。以上がRX1を使って感じた良いところ。
これは購入前から分かっていたことなのでわざわざ書くほどのことでもないのですが、一応フェアに書いておくと、やはりAFの遅さは少し気になります。とくに暗いシーン。撮影の対象が速く動く子供、ペット、スポーツなどの場合は難儀するでしょう。XY方向に動く被写体はとくに問題なく、問題なのは、Z方向を含む予測不能の激しい動きをする犬などをカメラで追いかけながら、よきタイミングでピントを合わせて撮影するようなケース。要はカメラとの距離がほとんど変わらない動体であれば問題ありません(状況によってはコサイン収差など考慮すべきですが)。まぁ一眼を使っていても置きピンなどのテクニックが要求される場面なので、相対的にRX1だけが苦手なシーンというわけではありません。
続いてはAFの精度について。暗いシーンで迷うことがあります。例えばこういうシーン。
2枚ともフレキシブルスポットを使って顔の位置にピントを合わせたんですが、うしろの商品にピントが合ってしまいました。それから、猫の目にもピントが合いにくい。慣れるとそうしたピントが迷うパターンがわかってくるので、注意深く撮影して、撮影後に確認すればこの問題はクリアできます。こういったシーンでは顔検出をオンにしたり、MFで撮るのも手です。
注意すべきは人に撮影を頼む場合。下の写真は、このサイズだとわかりにくいかもしれませんが、ピントも外れているしブレています。ピントが多少外れても大丈夫なようにと多少絞ってカメラを渡したことが仇となり、その場で気づくことができませんでした(念のためにもう一枚撮ってもらっていてそちらは大丈夫でした)。一般の方に撮影をお願いする場合は開け気味で撮ってもらった方が、モニタで確認した際にピンぼけに気づきやすいかもしれません。フルサイズの被写界深度は浅い。
続いてバッテリーについて。自分の場合は撮ったとしてもせいぜい1日100~200枚程度なので問題ありませんが、たくさん撮る人は予備のバッテリーがあった方がいいかもしれません。毎日計画停電があるネパールを訪れた際は充電のサイクルに気を遣い、予備バッテリーがあると便利だなと感じました。
それではRX1の作例を紹介します。これ以降の写真はクリックで拡大します。まずは失敗写真の救出例から。奥の明るいところに露出を合わせてわざとアンダー気味に撮ってみました。
そしてRAW現像時に+5.0の露出補正を加えたのが下の写真。まさかここまで暗部にきちんと色が残っているとは思わず、ただただ驚きました。この辺りはSONYのフルサイズイメージセンサーの実力ですね。余談ながら、SONYのイメージセンサーはSONY製品のみならず、Nikonの高級機などにも採用されています。
条件にも依りますが、RAW撮りであれば、基本的に日中屋外のある程度光がある場所での撮影はそこまで露出に神経質になる必要はありません。逆に、撮影時に過度の増感をしてセンサーの限界を超えてしまうとハイライト部が飛んでしまいます。RAWといえどその部分の情報量は少なく、RAW現像時に減感しても絵が出てきません。なので、撮影時は難しいことを考えず、どちらかというとオーバーよりもアンダーに転びやすいカメラ任せの露出そのままで撮るのがいいのではないでしょうか。理想は+1〜-1程度の露出補正はその場でできた方がいいんですけどね。
高円寺の阿波踊りにて。先ほど動体を撮る際のAFについて言及しましたが、慣れると問題なく撮影できます。多少暗いシーンであっても。
F2.8にて。鼻にピントを合わせると目がうっすらボケます。
金魚を撮るのは難しかった...。モニタを見ながらMFの置きピンで狙ってみましたが、少し外れました。
室内でISO 6400で撮り、RAW現像時に+1.4増感したところ、少しノイズが出ました。
続いて旅先での写真。ペニンシュラホテルでアフタヌーンティー。香港は過去4回行っていますが、霧が多かったり曇っていたりで、屋外ではなかなかいい写真が撮れません。
1枚目は出発前の成田空港、2枚目は経由地ヘルシンキ・ヴァンター空港、3枚目以降はプラハとチェスキークルムロフ。最初から最後まで晴天続きで気持ちいい旅でした。
プラハから日帰りでドレスデンへ。ここでも晴天続き。
ネパールでも晴天に恵まれました。ナガルコットとカトマンズに滞在。ネパールに行くなら晴れる確率の高い乾季がお勧めです。朝焼け、朝の雲海、夕焼け、そして星空もきれいで、朝から晩まで忙しかった。順に夕焼け、朝焼け。
通算5度目のカンボジア。現地に駐在する友人たちとフットサルをしたり、ライブを聴きにいったり、地元に帰ったように過ごしました。雨季で天気が悪かったせいもあり、あまりいい写真は撮れず。
ピント面を等倍で切り出してみました。すばらしい解像感。
アユタヤで出会ったご機嫌な赤さん。
RX1で撮った写真がとあるフォトコンテストでグランプリを獲り、賞品としてペアの沖縄旅行をいただきました。カヌチャベイのアゼリアスイートに泊まることができ、これだけでカメラの元が取れました(笑)
こうして写真を見返していると、我ながら、よくぞここまで使い倒したなと思います。また、天気は写真の良し悪しを決める重要なファクターだなと改めて感じました。チェコ、ドイツ、ネパールは晴天が多い季節を狙っての旅行だったのですが、いざ行ってみると狙い通りの晴天続きで、写真の満足度も旅の満足度も極めて高い結果になりました。逆に、天気なんて気にせず夏休みにぷらっと友達に会いに行った雨季のカンボジアでは、やはり天気に恵まれず、いい写真はあまり撮れませんでした。旅の目的が異なるのでこれはこれでよかったのですが、わざわざ持って行ったハッセルは全然使う気になれず、12枚撮りのフィルム3本を消費したのみ。天気は大事です。
来月ハワイに行くので、気が向いたらまた作例をあげます。なお、タイ編やネパール編は過去に別途作例記事をあげています。
・タイ編はこちら
・ネパール編はこちら
CMのロケ地は大好きなプラハ。背景に広がる赤煉瓦の町並みは、マラー・ストラナと呼ばれるプラハ城麓の小地区。撮影場所は展望良好なレストラン「Terasa u Zlate Studne」かと思ったのですが、よく見るとテラスの柵が異なります。
CMの背景右奥に見えるのは聖ニコラス教会で、その後ろに見えるのはペトシーンの丘へと繋がるスホエンボルンスカー庭園。中央やや左の尖塔は聖トーマス教会。上の「Terasa u Zlate Studne」の写真で中央が聖ニコラス教会、左端に半分写っているのが聖トーマス教会。方角的にロケ地は「Terasa u Zlate Studne」よりほんの少し南もしくは東だと思われます。おそらく、コロヴラツカー庭園辺りではないでしょうか。コロヴラツカー庭園など、プラハ城の南側にはきれいな庭園が東西に広がっていて、観光客も少なく、散策するにもお勧めの場所です。
プラハ城からマラー・ストラナ地区を見下ろすとこの景色。左端に聖ニコラス教会。
カレル橋のマラー・ストラナ側の橋塔からマラー・ストラナ地区、プラハ城方面を見るとこの景色。
CMとは逆で、左端に聖ニコラス教会、右端に聖トーマス教会。
カレル橋を渡って、旧市街側の橋塔からマラー・ストラナ地区、プラハ城方面を見るとこの景色。
本当に美しい街です。
なお、聖ニコラス教会周辺は、トラムのお勧め撮影スポット。
教会の目の前のMalostranské náměstíには12,20,22番のトラムが停まります。
最近は乃木坂46が出演するhtc J butterfly HTL23のCMもプラハで撮影されています。ロケ地はプラハ城やマーネスーフ橋など。プラハを訪れた際はこういったCMのロケ地を巡るというのも楽しそうです。
]]>参考になるかわかりませんが、筆者の好みをカレーうどんで書いておくと、ただ辛いだけのものより、辛さはほどほどで鰹ダシの香りが感じられるものが好きです。辛さが目的であれば別の料理を食べるので。そういった前提で読み進めてもらえると、以下紹介する3店の味の比較がわかりやすいかもしれません。
ここのカオソーイは辛さ控えめで、スープのコクや旨味をしっかり感じることができます。パクチーは少量。お店のイチオシは牛肉のようですが、鶏肉(骨なしもも肉)の方がお勧め。57バーツ(約170円)。ここが一番好きなお店。ライムが生ではない点のみ残念。
場所はMRTパホンヨーティン駅1番出口から徒歩15秒程度。エスカレーターをのぼって地上に出ると大きな通りがあり、その通りを右へ進むとすぐに見つかります。
バンコク中心部から少し離れていて、カオソーイのためだけにパホンヨーティンまで来るのは少し面倒かもしれません。週末に隣駅のチャトゥチャック・ウィークエンドマーケットの帰りに寄るといいかも。自分はアソーク周辺のホテルに泊まることが多く、MRT(地下鉄)で20分かけて行っています。
名前にベーカリーと付いている通り、ここは元々パン屋です。朝7時からあいていて、グランドミレニアム(徒歩1分)に宿泊した際によく利用しています。メインはパンやケーキながら、カオソーイやパッタイなど、食事がおいしいことでも有名。
ここのカオソーイはココナッツとカレーのバランスが絶妙。少し辛くて少し甘い。いい意味で平均的なカオソーイの味だと思います。パクチーは少量。骨付きの鶏もも肉(ドラムスティック)はお箸で簡単にほぐせるほどホロホロに煮込まれています。タイにしては少々お高い90バーツ(約270円)。
清潔で涼しい店内で、昼下がりにスムージーと共に食事をするような過ごし方がお勧め。バナナ&マンゴーのスムージーは絶品。BTSアソーク駅やMRTスクンビット駅より徒歩7~8分。Wi-Fi無料。
【2016年1月20日追記】
先日、半年ぶりに訪れたところ、シェフが変わったのかその日がたまたまそうだったのか、以前より辛さがだいぶ増してました。チキンも皮をこんがり焼いたパリッとした質感のものに変わり、身もお箸でほぐせない硬さ。依然おいしいものの、個人的な評価は少し下がりました。値段も100バーツに値上げ。
プロンポンにある隠れ家系の北タイ料理レストラン「ゲッダワー」。ここのカオソーイはカレーの風味も辛さも少し強め。パクチーも多め。これはこれで刺激的でいいのですが、そのぶんスープの旨味はあまり目立ちません。自分の好みとは異なりますが、まわりに好きな人がチラホラいるので参考までに紹介します。85バーツ(約255円)。
ここはバンコクのお気に入りレストランのひとつで、魚のライム蒸しを筆頭にサイウア(チェンマイ風ソーセージ)やゲーンヘットトープ(キノコのスープ)などカオソーイ以上にお勧めの料理が多い。人気店で夜は狭い店内はいつもいっぱい。複数人でシェアする料理のひとつとしてカオソーイを食べるような利用方法がオススメです。一人でカオソーイだけを食べに来ている人は見かけません。BTSプロンポン駅から徒歩6~7分。
タイ料理のなかではあまり有名ではないものの、熱烈なファンが多いカオソーイ。パッタイ、ガパオ、トムヤンクン、ソムタム、ヤムウンセンといった普通のタイ料理に少し飽きてきた頃にぜひ一度試してみてください。
シェムリアップ空港の税関を抜けると、ずらりとキャリアのショップが並んでいます。
左からMetfone, Smart, Beeline, qb, Cellcardで、今回利用したSmartは左から2番目。
Smartの3Gプランは以下の通り。有効期限はいずれも30日。
1GB:3ドル
2.5GB:5ドル
5GB:10ドル
10GB:15ドル
20GB:25ドル
今回は5日間の滞在で1GBもあれば充分なので、5ドルトップアップして1GBのプランに加入して残り2ドルを通話やSMSで使うつもりでしたが、旅行者向けのお得なTraveller SIMを発見したのでそちらを選択。料金体系は無料と5ドルの2種類があり、今回は5ドルの方を選択。概要は以下の通り。
料金:5ドル
残高:5ドル
有効期間:40日間
無料データ通信:1.5GB
無料通話:10分
無料SMS:10通
ちょっとわかりにくいですが、5ドル払ってTraveller SIMをゲットすると残高は5ドル。つまりSIM自体は無料。それに10分間の無料通話、10通の無料SMS、1.5GBの無料データ通信(2G/3G/4G LTE)がおまけとして付いてきます。カンボジアではこうしたトップアップボーナスの類いが多い。
データ通信の1.5GBを使い切っても、通話やSMSをあまり利用しなければ5ドル近い残高があるので、1GB(3ドル)のプランに加入することができ、合計2.5GB利用できるということになります。破格のプライス。ほとんどの利用者が、おまけぶんを使い切ることさえ難しいでしょう。実際に利用してみたところ、通話やSMSはおまけより先に残高から引かれているようでした。なお、テザリングも可。
このSIMは空港のブースで大々的に宣伝されています。
nano SIMへのカット、各種設定は店員さんがすべてやってくれます。所要数分。
APNは要設定。
APN:smart
ユーザー名:(空欄)
パスワード:(空欄)
各種残高を調べるには *888# へ発信。
最終日のフライト直前にSIMの残高を確認したら4.55999ドルでした。5日間の滞在でMobitelユーザーとの通話が5回、SMSのやり取りが15回ほど。それで約0.44ドルということになります。安すぎです。
シェムリアップ中心部での計測結果は概ね以下の通り。日中は0.1Mbps〜0.5Mbps前後で、レイテンシも極めて不安定で、まったく使い物になりませんでした。夜間、調子いいときで2Mbps〜4Mbps程度。コンポントムでは日中でも安定して2Mbps程度でていて比較的快適に利用できました。また、プノンペンでも快適との記事も見かけるので、シェムリアップではまだ3G網が充分整備されていないのだと思われます。シェムリアップではSmartよりもMobitel(Cellcard)の方がお勧めです。次回はMetfoneを試してみたい。
回線が安定していないととくにGoogleマップを見るのがストレスで、結局、Maps With Me(オフラインマップ)ばかりを使っていました。事前に国ごとにデータをダウンロードしておく必要があるものの、GPSと連動して動くため、インターネット環境がなくても現在地を確認することができる便利なアプリです。地図自体の情報は少し古いものの、ATMやトイレの場所など便利な情報も(国によって異なります)。念のためにとカンボジアの地図もダウンロードしておいて大正解でした。
]]>有効期間:7日間
データ通信:無制限(ただし使用量が1GBを超えると128kbpsへ速度制限)
通話・SMS:100バーツぶん
料金:299バーツ(約900円)
このパッケージは7日間使い放題でデータ通信を行うことができますが、最大42Mbpsの高速通信ができるのは1GBまでで、1GBを超えると128kbpsに速度制限されてしまいます。100バーツぶんの通話やSMSも可能で支払総額は299バーツ(約900円)。これにはSIM本体の料金も含まれています。日本のキャリアの1日2,980円の海外パケホーダイとはコストパフォーマンスは比較にならないレベル。
スワンナプームの到着フロアの右の方にTrue Moveのショップがあります。
このパッケージは大々的に宣伝されているので、たとえタイ語や英語ができなくても、指差して携帯を渡せばSIMのアクティベーション、データ通信プランの申し込みなど店員さんがすべてやってくれます。所要時間は数分程度。
自分の使い方だと1日30~50MB程度なので7日間で1GBもあれば充分ですが、動画を見たりテザリングを多用する場合は1GBでは足りないので、他のプランの方がいいです。Priceの項目が支払総額。
iPhoneの場合はAPNの設定は不要。他端末で手動での設定が必要な場合は以下のAPNを利用します。
APN:internet
ユーザー名:true
パスワード:true
もともとTrue Moveの3Gは850MHz帯での運用でしたが、昨年より2100MHz帯も加わり、対応地域では体感できるほど速度が向上していて、パケ詰まりが発生するシーンもずいぶん減りました。平均速度は5~10Mbps程度。
サイアム周辺など、人が多いエリアは相変わらず。
5日間のデータ通信の使用量は515MBでした。とは言っても、インターネットのスピード計測に244MBも使っています(笑) それから、アプリのダウンロードやアップデートに55MBほど。なので、SNSをチェックしたり、Googleマップを確認したり、LINEでやり取りをしたり、調べ物をしたり...という普通の使い方は5日間で約216MB。1日あたり約43MB。以前(iOS5やiOS6の頃)と同じ使い方ながら、使用量が少し増えた印象です。夏休みということでFacebookやTwitterに写真を投稿する人が多いせいかもしれません。
iPhoneの場合、モバイルデータ通信の使用量、各アプリの使用量のおおよその目安は、設定>モバイルデータ通信と進むと確認することができます。
データ通信の正確な残量を知りたいときは*900#へ発信してキャリアに問い合わせます。
すると、詳細がSMSで送られてきます。
一番下の395.43MBというのがこれまでに使用済みの容量で、残り600MBほど高速通信が可能ということになります。
スワンナプームのショップで購入すると、こうした各種コマンドをパッケージに貼ってくれます。
#123#:SIMの残高、有効期限確認
*900#:データ通信(インターネット)の残量確認
*833#:自分の番号確認
*123*xxxxxxxxxxxxxx#:トップアップ(xxx...部分は12桁のPIN)
余談ながら、TrueMoveが好きな理由は、過去にTrueMove、Dtac、AIS、TOT系MVNO(i-Kool, i-mobile)の3Gを試用し比較した結果、TrueMoveの結果が一番良かったからです。2位は僅差でDtac。AISはお話になりませんでした。TOT系は高速ながら、ホテルやデパートや地下に入るとすぐに圏外になるため厳しい。昨年よりTrueMove、Dtac、AISも2100MHz帯での3Gの運用を始めたので、各社の状況は多少改善しているかもしれません。
各社の3G使用帯域は以下の通りで、たとえ端末がSIMフリーであっても、周波数が合っていないと使えません。TrueMoveの3Gを利用するには850MHzや2100MHzに対応したSIMフリー端末が必要です。今回使用したアメリカSprint版SIMフリーiPhone 5sは850MHz, 900MHz, 2100MHzに対応していて、どのキャリアの3Gも利用可能。アメリカSprint版SIMフリーiPhone 5sは日本版SIMフリーiPhone 5sと同じモデル(A1453)なので、日本版SIMフリーiPhone 5sでも同様に利用できます。5cや4S以前のSIMフリー端末も同様。
TrueMove:850MHz, 2100MHz
Dtac:850MHz, 2100MHz
AIS:900MHz, 2100MHz
TOT系MVNO:2100MHz
3G編は以上で終了です。
昨年、TrueMoveは他社に先駆けて2100MHz帯(Band 1)でのLTEサービスをスタートさせました。スワンナプームのショップで「LTEは使える?」と聞いたところ「使えない」との返事。あとになって、今回のSIM(3G TOURIST INTER SIM)ではLTEは使えないものの、LTEに対応したSIMを購入して、LTEに対応したインターネットプランへ加入すればLTEが使えるのではないかと思い、MBKへ寄ったついでにTrueのショップで聞いてみました。
英語ができるスタッフ、技術的なことに詳しいスタッフをたらい回しにされ、最終的に、LTEに対応したSIMに交換してくれ、パソコンを使って旧SIMから新SIMへ情報の引き継ぎを行ってくれ、番号やプランはそのままにLTEが使えるようになりました。しかも無料で。
早速MBKのスタバで計測したらこの通り。あちこちで使ってみた結果、最速24Mbps、平均15Mbps程度でした。
帰国後に情報収集していると、同じ3G TOURIST INTER SIMのままLTEを利用されている方もいて、今回なぜSIMの交換が必要だったのか、帰国してから謎が深まってしまいました。しかも訪れたのはおそらくこの方と同じショップ。
とはいえ、プリペイドSIMでも4G LTEが使えるという確認はできました。未アクティーベートのSIMのストックがあるので、次回これらのSIMを使って、iNetやiSmartのインターネットプランに加入して4G LTEが使えるか実験してみたい。
今回タイで使用したSIMフリーiPhone 5sは、日本にいるときはドコモのXi契約のSIMを入れて使っています。海外ではドコモのSIMを抜いて各国のSIMに入れ替えるので、ドコモ宛の着信を受けることができません。
対策として、以下のような手段があります。
1. ドコモSIMを入れる着信専用の端末を用意する(昔使っていた古い端末で代用可)
2. ドコモ宛の着信をSMARTalk等050の番号に転送して、海外SIMを入れたiPhone 5sで着信する
それぞれメリット・デメリットあり、これまでは1で対応していましたが、呼び出し音で海外にいることがバレてしまったり、長電話するとローミング料金が高額になるので、昨年から2で対応するように変えました。1台ですべて完結するのはやはり便利だし、着信料金(090→050への転送料金)も海外からの発信料金も、海外ローミングと比較すると遥かに経済的です。
IP電話は050plusやSMARTalkなど色々ありますが、この2つの比較では、050plusは常にアプリを立ち上げておかないと着信できないためバッテリー消費が激しく、月額料金がかかるというデメリットがあります。一方、SMARTalkは着信に気づきにくく、050plusよりも音声が遅延するというデメリットがあります。海外滞在中の転送用という用途に限れば、個人的にはSMARTalkの方がお勧めです。
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