バンコクのiStudioでSIMフリーiPhone 4S 16GBを約52,200円で購入
August 1, 2012
現在使っているSIMフリーiPhone 4S 64GB(ブラック)は香港製。日本ではドコモのXiプランで使っています。iPhone 4, 4Sと2年以上同じ色、同じデザインで使っているとさすがに飽きてきて、iPhone 5までのつなぎとして、iPhone 4Sホワイトの16GBモデルを購入しました。購入したのはサイアムパラゴン向かいのデジタルゲートウェイ1階のiStudioにて。各モデルの料金は以下の通りで、7%のVATを含んでいます。
16GB:22,450バーツ(約55,600円)
32GB:26,350バーツ(約65,500円)
64GB:30,250バーツ(約75,000円)
保証のための顧客カードやVAT還付の申請書類へ記入したり、iPhone 4Sの動作確認をしたり、アクティベーションをしてもらったりで、所要時間は15分ほど。短髪、髭、ピアスのイケメンお兄さんは英語も流暢でおすすめです。
空港でVATの還付を受けるには、お店で作成してもらった書類、パスポート、航空券、還付対象商品をもって、出国前にVATカウンターで検品を受けて、申請書類に検印を受けます。次に、出国後の空港内のVAT払い戻しカウンターに検印された書類を提示してお金を受け取るという流れ。
本来、検品の際に、未開封で未使用の購入品を提示する必要がありますが、もし尋ねられたら、動作確認やアクティベーションのために開封されたと事情を説明すれば問題ないでしょう。実際のところ、タイは検品がゆるいため、購入直後から使っても大丈夫ですが、一応、自己責任で。今回、iPhone 4Sの検品はおろか、箱もあけられず、箱を入れたiStudioのビニール袋さえもあけられませんでした(笑)
会話的には以下のような感じ。
「(書類を見て)iPhoneを買ったんだね」
「うん、これ(と言ってビニール袋を差し出す)」
「手荷物として持っていって、出国後にカウンターでお金を受け取ってね」
「了解」
ゆるすぎるぜ、タイランド。
VATの払い戻しカウンターでは100バーツの手数料を引かれ、還付されたのは1,368バーツ。購入価格から差し引くと21,082バーツ(約52,200円)で購入できた計算。香港などから通販で買おうとすると、送料や関税で総額58,000円くらい必要だから、こうして旅行のついでに買うというのも選択肢のひとつとしていかがでしょうか。
iStudioはデジタルゲートウェイ以外にも、サイアムパラゴン、セントラルワールド、ゲイソンプラザ等に店舗があり、VAT還付手続きに必要な書類を発行してくれるのでお勧めです。書類を発行してくれるお店は限られ、お店の入口などに貼ってある"VAT REFUND FOR TOURISTS"のシールが目印。MBKの個人商店などはもちろん不可。