「死ぬまでにしたいことはなに?」

そう聞かれたら、早々に挙げるのは「モナコでのF1観戦」でした。それほどまでに、F1を見始めた頃からずっと憧れだった場所。2008年当時、時間に少し余裕があったので、思い切って行ってきました。別に余命宣告をされたわけではありません(笑)

観戦席は、値段が値段なだけに数週間悩みましたが、結局、予選は華やかなカジノ前のB席、決勝は海に面したメインスタンドのK席(K8上部)を確保。1ユーロが170円近かった当時のレートで、土曜日のB席が約50,000円、日曜日のK席が約95,000円。日本グランプリの観戦チケットは一番高い席の3日券で7〜8万円程度なので、恐るべし、モナコといったところ。もちろん、いずれも正規の価格。

宿はニースに確保しました。狭くて汚いホテルながら、F1に便乗したボッタクリ価格で1泊約2万円。直前にカンヌ映画祭があることもあって、F1開催中のニースのホテルはどこもほぼ満室で、値段も通常の2〜5倍くらいになります。ご予約はお早めに。


【予選】
ニースから電車に乗っていざモナコ、モンテカルロへ。ニースからモンテカルロまで約30分の距離ですが、ニース駅で電車に乗るのに1時間前後並びます。チケットの購入と出発はお早めに。窓口で日帰りの往復チケットや週末の往復チケットが買えます。

予選はB席前方(約10列目)での観戦です。正面にカジノ、右手にホテル・ド・パリ、左手にカフェ・ド・パリが並んだモナコでもっとも華やかな場所。もっていくカメラやレンズ選びの参考になればと、B席からの写真を3パターンの掲載します。使用機材はCanon EOS 5DとEF 17-40mm F4Lで、上から順に、B席最上段から17mmで撮った写真、自席から17mmで撮った写真、自席から40mmで撮った写真です。フルサイズ、ノートリミング。席の場所にもよるでしょうが、フルサイズ換算で100mm〜200mmのレンズがあれば、かなり大きく撮れると思います。


【決勝】
前日の電車の待ち時間と混み具合(座れない)にうんざりしたので、決勝のこの日は、ついカッとなってヘリでモナコへ行きました。離陸からなんと10分もかからないうちにモナコへ到着。ホテルからヘリポートへの送迎込みで料金は70ユーロ程度。案外リーズナブルです。ニースやモナコはタクシーが高いから(ほとんど言い値)この距離をタクシーで行くと、かえって高くつく可能性があります。所用時間も30分〜1時間くらいかな。

決勝の席はメインスタンドのK席。プールサイドシケイン寄りのK8席で、視界は以下のような感じ。タバコ屋コーナー側のK1〜K3だと、トンネルの出口辺りまで見えます。料金は高くなりますが、上の方の席がオススメ。

K8席上部から視界を再現した合成パノラマ写真。


【レース後】
レース後はコースが開放されます。1周わずか3.340キロのモンテカルロ市街地コースですが、サンデボーテ、ボーリヴァージュ、カジノ、ミラボー、ロウズヘアピン、ポルティエ、トンネル、ヌーブルシケイン、タバコ屋コーナー、プールサイドシケイン、ラスカス、アントニーノーズ...と名所だらけで、歩くのがなんと楽しいこと。モンテカルロの街は意外に勾配があることに驚かされます。

サンデボーテ(1コーナー)を抜けて、一気に駆け上がるボーリヴァージュの坂。

モナコ名物ロウズヘアピン。ヘアピンの外側にあるFairmont Monte-Carloというホテルのかつての名Hotel Loews Monte-Carloからその名がきています。厳密には、現在はフェアモントヘアピンへと呼ぶべきですね。

1988年、トップ快走中のセナがクラッシュしたポルティエ(=港)にて、時価1億円超のエンツォフェラーリ様と遭遇。地中海を望む景色も素晴らしい場所です。実際には、フェラーリの方向(左折)ではなく、ここを右折します。

ポルティエを右折するとトンネル。トンネルの上にあるのは、先述のフェアモントホテル。

トンネルを抜けるとヌーブルシケイン。進行方向と逆向きに撮影。

タバコ屋コーナーを抜けると、右手にメインスタンド、左手にはクルーザーの大群。

プールサイドシケイン。

プールサイドシケインというだけあって、側にプールがあるんです。

今度はフェラーリ599と遭遇。

おそらくF1ファンには世界で一番有名なレストラン、ラスカス。

という感じで、あっという間の1周でした。ちょうど1時間くらいかな。


【その他、雑感】
2009年、2010年とテレビ観戦していて、モナコの空席具合に驚いています。2008年はチケットもほぼ売り切れで、当日券もほとんどありませんでしたから。なので、現在はホテルも幾分取りやすくなっているはずです。ユーロ安でもあるし、F1ファンの方はぜひ思い切ってモナコを訪れてください。旅行会社企画の観戦ツアーに1人で参加すると平気で50〜100万コースですが、航空券と観戦チケットとホテルを自分で取れば、料金をかなり押さえられます。

次にモナコを訪れる際は、ホテル・ド・パリの1階にあるアラン・デュカスのレストラン「ルイ・キャーンズ」で食事をしながらの観戦や、フェアモントホテルの部屋からヘアピンを眺めながらの観戦ができたらなと企んでいます。いつになることやら。

2009年7月、マイレージで行くヨーロッパの旅。押さえたフライトはJALの成田とアムステルダムの単純往復。訪れた国はオランダ、ベルギー、スペイン、クロアチアで、旅程は以下のような感じ。

  1日目 成田→アムステルダム アムステルダム泊
  2日目 アムステルダム→ブリュッセル(電車) ブリュッセル泊
  3日目 ブリュッセル泊
  4日目 ブリュッセル泊
  5日目 ブリュッセル泊
  6日目 ブリュッセル→バルセロナ バルセロナ泊
  7日目 バルセロナ泊
  8日目 バルセロナ→ドブロブニク ドブロブニク泊
  9日目 ドブロブニク泊
  10日目 ドブロブニク泊
  11日目 ドブロブニク→アムステルダム アムステルダム泊
  12日目 アムステルダム→成田

現地での3本のフライトは、ブリュッセル・バルセロナ間とバルセロナ・ドブロブニク間はブエリング航空、ドブロブニク・アムステルダム間はクロアチア航空を利用。ブエリング航空はイベリア航空傘下の格安航空会社で、料金はそれぞれ1万円前後でした。クロアチア航空は3万円くらいだったかな。都合フライト3本で5万円程度しかかかっていません。その他、主な出費はホテル代や食費くらいで、かなり安上がりな旅でした。


2009年7月、マイレージで行くヨーロッパの旅
・概要
オランダ旅行記 Part 1(アムステルダム)
ベルギー旅行記(ブリュッセル / ブルージュ / ゲント / ディナン / アントワープ)
スペイン旅行記(バルセロナ)
クロアチア旅行記(ドブロブニク)
オランダ旅行記 Part 2(ザーンセ・スカンス)

クロアチアのドブロブニクからオランダのアムステルダムへ。いよいよ日本への帰国の日が迫っています。この区間は格安航空会社のフライトが利用できず、クロアチア航空の直行便を利用しました。料金は約1,700クーナで、当時のレートで約32,000円。ヨーロッパの格安航空会社に慣れていると、この金額でさえ高いと感じてしまいます。

この区間の料金を抑えようと思ったら、一旦ロンドンやパリやケルンまで飛んで、そこから電車でアムスを目指すという方法があります。イージージェットはロンドン(ギャトウィック空港 / スタンステッド空港)とパリ(オルリー空港)まで、ジャーマンウイングスはケルンまで飛んでいます。いずれの便も毎日は飛んでいないし、恐ろしく時間がかかりますが。

ドブロブニク空港へ離発着するすべての便を知りたい方は、ドブロブニク空港のホームページからタイムテーブルのPDFをダウンロードできますよ。ホームページへアクセスしたら、ページ上部のメニューの"Letovi"から"Ljetni red letenja"へ進むとPDFに辿り着きます。

スペインのバルセロナから飛行機に乗ってクロアチアのドブロブニクへ。ブリュッセルからバルセロナへのフライト同様、今回もブエリング航空(旧クリックエアー便)の利用で、料金はちょうど100ユーロ。空港使用税などを入れて総額158ユーロほど。

スペイン旅行記(2009年7月)

February 16, 2010 3:10 PM

ベルギーのブリュッセルから飛行機に乗ってスペインのバルセロナへ。利用したのはイベリア航空傘下のブエリング航空(格安航空会社)で、料金はわずか90ユーロ。ブエリングの他にもイージージェットやライアンエアーなど、ヨーロッパは格安航空会社のフライト網が充実していて、節約旅行者には嬉しいかぎり。ブエリングはバルセロナを拠点に国内線も充実しています。

ベルギー旅行記(2009年7月)

February 12, 2010 4:43 PM

オランダのアムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)からインターシティに乗ってベルギーのブリュッセル南駅(Brussels Midi/Zuid)へ。所要時間は3時間弱で料金は36.6ユーロ。高速鉄道のタリスでも行けるけれど、この区間は専用線ではなく在来線を走るため、インターシティとの差はわずか数分程度です。インターシティとタリス2等との差は約10ユーロ、タリス1等との差は約40ユーロ。迷わずICをチョイスしました。

余談ながら、今回の旅で成田からアムステルダムまでのフライトに利用したJALの場合、アムステルダムのスキポール空港からアントワープやブリュッセルのホテルまで無料のシャトルバスが出ているし、エールフランスの場合も、パリのシャルルドゴール空港からブリュッセルまでTGV(高速鉄道)のシャトルサービスを無料で利用することができます。パリまでのフライトがエールフランスとJALのコードシェア便(共同運航便)の場合、JAL側で予約するとこのサービスは受けられないと思うので注意されたし。

2009年7月、マイレージで行くヨーロッパの旅。まずはオランダ編。

日本を発って約12時間後、アムステルダムのスキポール空港に到着。デザイン業界ではわりと有名な話なんですが、スキポール空港は何処も彼処もFrutiger(美しさと視認性に定評のあるフォント)尽くしで、デザイナーの端くれとして、否が応でもテンションがあがりました。日本では東京メトロが民営化以降、サインデザインにFrutigerを採用していますが、どうもうまく機能していないように感じます。例えば、出口に向かう案内は黄色地に黒とか、場所そのものを表す案内は青地に白とか、無意識レベルで感じ取れる原則が浸透していないためでしょう。日本で黄色と黒といったらタイガースだもんな(笑)

もうひとつスキポール空港で楽しみにしていたのは、男性用トイレの小便器の中に描かれたハエの絵ですね。たったこれだけで年間の清掃費用が2割だか3割だか削減できたとかいうからすばらしい。武器をもった男性は、そこに的があれば狙ってしまうものです。

2008年9月、F1シンガポールグランプリ観戦の旅。大好きな市街地コースで、かつ、初のナイトレースということで、もうこれは見に行かずにはいられなかった。マレーシア、モナコに続いて都合3度目の海外でのF1観戦。

航空券、ホテル、観戦チケットはそれぞれ自分で手配しました。航空券はJALの直行便でサーチャージや税金込みで85,300円、ホテルは市内中心部に4泊で約70,000円、F1のチケットはPadangの3日券で約47,000円。いずれも当時のレートで合計は約20万円。

ホテルは"Golden Landmark-A Far East Hotel"というところで、空港からタクシーで約25分、サーキットからは徒歩で約20分(地下鉄で1駅)の距離。調べたかぎり、当時主流だった観戦ツアーは隣国マレーシアのジョホールバルに宿泊するプランがほとんどで、聞くところによると「散々だった」らしい。距離的にさほど遠くないとはいえ、3日間朝夕に渋滞のなかホテルとサーキットを往復するわけだから、そりゃ疲れますわな。多少値が張ってもホテルはサーキットに近ければ近いだけよいかなと。昼間はぷらぷら観光して、ホテルで少し休んで(涼んで)夕方からサーキットへ出掛けるのはすこぶる快適でした。グランプリ期間中の各ホテルのボッタクリ価格には呆れますが...。

台湾旅行記(2009年10月)

December 13, 2009 5:21 AM

2009年10月、4泊5日の気ままなアラサー独身貴族3人旅。今回は2人が東京から、1人が北海道からの参加で、うち1人が1日早く帰国するということで、ツアーを利用するわけにはいかず、航空券とホテルをそれぞれ別に手配。おかげで遠慮なくマイルを使って航空券が取れたので、個人的には嬉しい展開でした。

行きのフライトはJAL 645便。機体はボーイング767-300で、シートは初体験となるスカイラックス。所謂フラットにならないシートで、欧州線等のシェルフラットシートと比べると遥かに見劣りするけれど、シートピッチは充分広いので、近距離アジア線はこれで無問題。席の質感は国内線のクラスJに近いかな。でもまぁ、食事が案外普通でそもそもフライト時間も短いから、次から近距離アジア線はエコノミーで良さげ。

京都

November 30, 2009 9:46 PM

京都へ行ってきました。紅葉がちょうど見頃で、どこへ出掛けても出るのは感嘆のため息ばかり。張り切って夏に予約した甲斐あったぜ。写真(約1200枚)は絶賛整理中につき、近いうちに適当にピックアップして掲載します。

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