スペイン旅行記(2009年7月)
February 16, 2010
ベルギーのブリュッセルから飛行機に乗ってスペインのバルセロナへ。利用したのはイベリア航空傘下のブエリング航空(格安航空会社)で、料金はわずか90ユーロ。ブエリングの他にもイージージェットやライアンエアーなど、ヨーロッパは格安航空会社のフライト網が充実していて、節約旅行者には嬉しいかぎり。ブエリングはバルセロナを拠点に国内線も充実しています。
ブリュッセルを発ち2時間後、バルセロナに到着。空港からRENFE(スペイン国鉄)でバルセロナ・サンツ駅まで出て、地下鉄3号線に乗り換え、2駅目のレス・コルツ駅で下車し、徒歩数分、ようやく目的のホテルへ到着。前年と同じくAparthotel Atenea Barcelona。部屋は広くて快適で、キッチンも備わっていて、長期滞在にもおすすめのホテル。親切な日本人女性スタッフもいます。
ホテルからディアゴナル通りへ出て、東へ数分歩くとL'ILLA(ラ・イーリャ)という巨大なショッピングモールがあり、洋服、日用雑貨、食品など、なんでも揃います。洋服関係ではZARA、MANGO、CAMPERなどのドメスティックブランドや、Foot Locker、Pepe Jeans、DIESELなんかがありました。このディアゴナル通りをそもまま道なりに3kmほど歩くと、グラシア通りへぶつかります。観光の中心地からは多少離れているものの、個人的には好きなエリアです。
バルセロナ滞在はわずか2泊で、今回の目的は友人夫妻と会うこと。バルセロナ自体2度目ということもあり、今回は観光という観光はあまりしていません。バルセロナ現代美術館(リチャードマイヤー設計)とグエル公園に行ったくらいかな。
友人夫妻との待ち合わせ場所はカンプノウ。サッカーファンにはおなじみ、FCバルセロナのホームスタジアムです。サッカーはオフシーズンながら、客席やらロッカールームやら、スタジアム内部を見学できるんです。芝生が半分ほど張り替え中だったのはガッカリ。それでもサッカー小僧2人が盛り上がり過ぎて、ここで3~4時間ほど過ごしてしまい、奥方には申し訳ないかぎり。
その後、グエル公園に出掛けてバルセロナ観光もおしまい。以前の日記にも書いたとおり、バルセロナといえばガウディのサグラダファミリアがあまりにも有名だけど、それ以上に、このグエル公園やカサバトリョには不思議な魅力があって好きだな。ドメネクのサンパウ病院やカタルーニャ音楽堂なんかも必見。モデルニスモ様式の建物は、別の世界へ入り込んでしまったような不思議な気分に浸ることができます。
というわけで、あっという間に終わってしまった2泊3日のバルセロナ。知っているスペイン語はオラ、グラシャス、ウンポコの3つだけながら、スペイン滞在中、とくに困ったことはありませんでした。オラ=こんにちは、グラシャス=ありがとう、ウンポコは語感がおもしろくて覚えているだけで、意味は知りません。次は今回のヨーロッパ旅行のフィナーレの地、クロアチアのドブロブニクへ飛びます。
2009年7月、ヨーロッパの旅
・概要
・オランダ旅行記 Part 1(アムステルダム)
・ベルギー旅行記(ブリュッセル / ブルージュ / ゲント / ディナン / アントワープ)
・スペイン旅行記(バルセロナ)
・クロアチア旅行記(ドブロブニク)
・オランダ旅行記 Part 2(ザーンセ・スカンス)