JAL ボーイング787搭乗記 成田→ヘルシンキ
October 17, 2013
先日プラハへ行った際、ヘルシンキ経由のフライトを利用しました。成田からヘルシンキまではJAL、ヘルシンキからプラハはフィンエアーで、JALのホームページから通しで購入。ヘルシンキ経由を選んだ理由は2つあり、1つ目は9〜10時間で一旦機外に出られて楽だから、2つ目は787に乗ってみたかったから。往路がJL413便、復路がJL414便で、今年の7月1日に就航した路線です。
シートの並びは2-4-2。このヘッドレストは自分にはよく合い、けっこう好きです。
テーブルをたたんだ状態でも使えるドリンクホルダーが便利。シートポケットの外側にはペットボトルやiPhoneやデジカメなどを収納するのにちょうどいいサイズのポケットが2つあって使い勝手がいい。
USBの給電ポートも付いたので、バッテリー残量を気にすることなく音楽を聴いたりできます。
そして一番試してみたかったのが窓の電子シェード。
下の写真で、左の窓が一番暗くした状態、右の窓が一番明るくした状態。
窓の下にあるボタンを押して5段階に調整します。
外が明るい状態だと、窓を一番暗くしても外の景色が少し見え、適度に調節すれば、眩しい思いをせずに外の景色を眺めていられます。色の濃いサングラスをかけているような感覚。飛行中は外の景色をぼけーっと眺めているのが好きなので、これは嬉しい新機能。外が明るい状態で一番暗くすると下の写真のような見え方になります。
一度目の食事はこんな感じ。メインと味噌汁以外ほとんど手をつけず...。
二度目の食事は吉野家の牛丼でした。JALのプレスリリースによると、AIR吉野家という商品名で、2013年9月1日(日)~11月30日(土)の期間、成田発の欧米線で提供されるそうです。到着の2時間前に提供されたので、昼食ですね。
現地時刻14:20(日本時間20:20)頃にヘルシンキのヴァンター空港に着陸。成田での定刻が10:30だったので、ちょうど10時間弱。空を飛んでいた時間は9時間半くらいかな。席がガラガラだったこともあって、かなり快適な空の旅でした。
この日のエコノミー利用者はわずか34名だったそうで、しかもその多くが前方に集中していたため、後方の座席は全84席に対して利用者は自分含め10名ほど。自分のまわりにはほとんど人がいなくて快適でした。まんなかの4席を使って寝ている人もいたし、非常口席も空いていました。後方の非常口席はCAさんとのお見合い席なので、これだけ空いていると、やはりみな敬遠するのでしょうね(笑)
ヴァンター空港では沖止め。JALの国際線では初めての経験。787は空調がいいので、快適なフライトでした。
成田・バンコク区間での787ビジネスクラスへの搭乗記はこちら。