JAL ボーイング787 ビジネスクラス 成田→バンコク
July 2, 2014
昨秋プラハを訪れた際、成田・ヘルシンキ区間でようやくボーイング787に乗ることができました(搭乗記はこちら)。ヘルシンキ、シンガポール、デリーなど787が飛んでいる都市へ行く機会は当分なさそうなので、787のビジネスに乗ることができるのは当分先だろうなと思っていたら、わずか2ヶ月後にその機会が訪れました。
2013年12月から2014年3月まで成田・羽田→バンコク間で787が飛ぶことになったのです。積乱雲がエンジンに与える影響からデリー線やシンガポール線でこの時期に787が使えないことになり、バンコク線で使っていた777をデリー線にまわし、787をバンコク線にまわす機材繰りのためだと思われます。
まずは行きの777から。席はビジネス最後方窓際の10K。後ろに人がいない方が好きなので、777の場合はいつも10Kか4Kを選んでいます。10Kの場合は希望する食事がなくなっていることもしばしばあるのですが、機内食はそんなに食べないので問題なしです。
冷たいおしぼりとウェルカムシャンパン。

右側の窓際を選ぶ理由がこの富士山。
いつの間にやら獺祭が飲めるようになっていました。
食事はコンテンポラリーフレンチを選択。
しめじと黒トリュフのコンソメスープ、奥久慈軍鶏とフォアグラのバロティーヌ、黒毛和牛のステーキ。
続いて帰りの787。当日スワンナプームへ行くと「1Aの席が利用できます」とのことでそちらへ変更していただきました。国際線で1Aに乗るのは今回が初めて。
どんよりした雰囲気のスワンナプームのサクララウンジ。Priority Passで入ることができるCIPラウンジの方が明るく新しくて好きです。シャワーも混んでいないので。CIPラウンジについての記事はこちら。
さて搭乗。先に搭乗された方が多かったので機内の写真は撮ってません。1Aのこの広い足元は解放感があっていいですね。787のシェルフラットネオは777のシェルフラット(旧型)よりもシートピッチが狭くなっていますが、これだけ広いと、隣の方がフラットにして寝ていても通路へのアクセスが簡単。モニタが折りたたみ式の使いにくいものになってしまいますが、寝ているだけの夜便なので問題ないです。足元が広いぶん、シートポケットは使いにくくなってしまいます。
夜便なので食事もシンプル。お寿司と茶碗蒸し。
シェルフラットネオはシートのコントローラーが光るようになりましたが、
寝ているときに眩しいので要らない機能かも...。

日本に近づくと朝食。
右の奥の方に富士山。バンコク線の往路は右側窓際、復路は左側窓際に座ると富士山が見られるかも。
787は空調がいいので、快適なフライトでした。