バガン航空 ヤンゴン→ニャンウー(バガン)
September 9, 2012
ミャンマー国内でのヤンゴンからニャンウーへの移動はバガン航空を利用。ミャンマー国内にはバガン航空、マンダレー航空、アジアンウィングス航空、カンボーザ航空、ミャンマー航空などがあって、バガン航空やマンダレー航空の利用が推奨されています。どの便を選ぼうかと各社の保有機材を調べたら、その少なさと古さに愕然としました。遅延や欠航が頻繁に起こるのも納得。
バガン航空...フォッカー100 2機、ATR-42 2機、ATR-72 2機
マンダレー航空...ATR-42 1機、ATR-72 2機
アジアンウィングス航空...ATR-72 2機
カンボーザ航空...ATR-72 3機
ミャンマー航空...エアバスA320 4機、ATR-42 1機、ATR-72 4機
飛行機は機体番号から履歴を調べることができます。例えば「A社で10年使われB社へ売られ、B社で5年使われてC社へ売られ、現在C社で運用3年目」といった具合に。なので、同じ機材であっても優劣はあります。個人的には、ミャンマーの航空会社はバガン航空の一択かなと(消去法)。
航空券の手配はG&Gという現地旅行会社にお願いしました。料金は片道115ドル。ちなみに、半年前(オンシーズン)に問い合わせたときは片道99ドルで、今回はオフシーズンなのにこの金額です。現在、ミャンマーでは日々物価が上昇中で、外国人向けのホテルや航空券の値上がりは顕著です。
10年ぶりくらいに見た手書きの航空券。
各社のフライトが早朝に集中しているから、空港の待合室は混雑。
早朝の空港にプロペラ機がずらっと並んだ様は壮観。
バガン航空のATR 72-212A。機体番号のXY-AIKを調べると、イタリアのアリタリア航空で10年間使われたのちにバガン航空に売られ、3年間運用されている機体だとわかります。ミャンマーの中ではいい部類の機体。
ニャンウーに近づくとバガンの遺跡群が眼下に広がる。
午前7時、ニャンウーに到着。きれいな空。フライト時間は約1時間20分。
帰りはマンダレー経由でした。フライト時間は約2時間。2〜3都市を経由する便は3〜4時間かかるから、予約をする前によく調べた方がいいです。バガン航空のニャンウー→ヤンゴンは夕方の便が直行便(2012年7月現在)。
ミャンマー旅行記はこちら
・ミャンマー旅行記(ポッパ山編)
・ミャンマー旅行記(バガン編)