Billingham Hadley Pro 購入
January 19, 2014
RX1を使い始めて間もなく一年になります。昨年はJGC修行のため旅行が多く、タイ3回、香港2回、マカオ、チェコ、ドイツ、ネパールと、RX1とともにあちこち出掛けました。その小さなサイズゆえ同時にフィルムカメラを持ち歩く余裕も生まれ、プラハを訪れた際はRX1とHasselblad 500c/mという組み合わせで出掛けるなど、結果的に写真ライフが一層濃くなった一年でもあります。5D Mark IIをメインに使っていた頃は、同時にフィルムカメラを持ち歩くにしてもせいぜいT3のようなコンパクトカメラばかりで、同時にハッセルも持ち歩くなど考えもしなかった。
というわけで、旅行用にカメラバッグを新調することに。基本的に旅行のときは、Macやカメラ一式を家から現地ホテルまで身につけて運ぶ大きなバッグと、ぷらっと買物や小観光に出掛けるときにRX1とガイドブックを入れる小さなバッグを使い分けています。RX1と中判とビデオカメラを同時に持って出掛ける気合いの入った観光のときは前者の大きなバッグで出掛けるわけですが、現在使っているincase Ari Marcopoulos Camera Bagは頻繁にカメラを出し入れするには不便で、今回、ショルダータイプのBillingham Hadley Proを購入。果たして何個目のカメラバッグだろうか...。
素材はキャンバスとファイバーナイトの2種類があり、同じ色でも微妙に見え方が異なります。今回購入したブラック/ブラックの場合、キャンパスよりもファイバーナイトの方が光を反射しやすいのかほんの少し明るく見えた。パッと見ただけでは違いがわからない程度の違いで、どちらでもいいのであれば、完全防水のファイバーナイトがお勧めです。MACKINTOSHのゴム引きコート同様、2枚の布の間に防水効果のある素材を挟むイギリス特有の製法。
さすがに3台のカメラとビデオカメラとMacBook Air(11インチ)を同時に持ち歩く機会はなかなかなさそうですが、下のすべて+フィルムなどが無理なく入ります。バッグそのものの生地は薄く、MacBook Airの体側は少々心許ない。気になる方は別途ケースに入れた方がよさげ。
Rolleiflex 2.8Fにフードを付けたまま収納するには横向きにする必要があります。
これだけ収納力があるわりにはコンパクトにまとまっていて、普段使いもしやすいデザインで、なかなかいい感じ。バッグ上部には持ち手もついていて、機内で上の棚に収納する際など使い勝手がよさそうです。